この本は東洋経済のご担当からいただき読ませていただいたのですが、当初この装丁があまりに過激な印象で比較的カジュアルな本かと思いきや、社会や経済、メディアなどがインターネットの誕生によって生まれたラディカル・コネクティビティでどう変わっていくのか真面目に書かれている本です。

インターネットの普及によってラディカル・コネクティビティが進むものの、一方でニセの情報やそれによる煽動者、はたまた犯罪者などが増えるという現状もあり管理する組織も必要だし、正義を語るメディアも必要。この辺りの課題が整理されていて社会を見つめる上でとても参考になります。

いかに ラディカル・コネクティビティを上手に使うことで社会変革を起こせるか?いかに本当の意味で人類が幸せになる方向に進化出来るか考えさせられます。
http://www.amazon.co.jp/dp/4492223371/ref=cm_sw_r_tw_dp_iWQttb1NBXPXD 
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