この本は日本の歴史を振り返りながら日本の思想の本質について分析し語っている本です。

例えば様々な文化が海外が日本に渡ってきたが、その本質をつかむよりは形式だけを受け止めそれを日本のものとマージしてしまう傾向があったり国内における伝統も伝統としてそのまま受け止めてしまったり本質を引き継ぐ傾向があまりないようです。

マルクス主義がきっかけで文学と政治が近い関係になったのですがそれでも日本の政治家も作家も躊躇しタコツボ化して結局は違う形で取り入れたようで官僚主義が生まれるのは文化的に必然なのではないかという意見もあります。 

「である」と「する」の違いと書かれていますが日本人には肩書きや形式にとらわれる傾向があるのかも知れません。 

日本や日本人を理解する参考になる本です。
http://www.amazon.co.jp/dp/400412039X/ref=cm_sw_r_tw_dp_ohYSub1ZSV19G  
nihonshiso