起業家 森川亮ブログ

Twitterやfacebookだと流れてしまうので残して置きたいことなどつらつら書いていきます。

カテゴリ: 生活の中で気付いたこと

先週末は久しぶりに友人の会社を訪問してきました。会社名は日本情報流通株式会社。設立当初からコストを下げて早く簡単に動画を制作出来る仕組みを作り、今までコストがかかっていた映像制作分野でマーケティングや企業のコミュニケーションに生かす事業を立ち上げようと始まった会社でした。NTTデータ出身の新舘社長が約9年程前に立ち上げ本当に久しぶりにお会いしました。

商品やサービスなどの作り手の思いを伝えられるプロモーション動画を作りたいと元気そうに会社の今後のビジョンを語る姿を見てほっとするとともに頼もしく感じ、逆に元気をもらいました。事業的には失敗も重ねたそうですが、ここ数年で映像の事業はデジタルサイネージや店頭の小さいモニターで流すコマーシャル制作などが広がり安定的に収益を生み、今年はマーケティング事業を強化ということで新たにチャレンジしたふとんクリーナーのレイコップで大成功をおさめマーケティング事業を次の事業の柱として考えていくとか。日経トレンディが発表する2013年ヒット商品ランキングの8位に選ばれまれ日経MJのヒット商品番付でも選ばれたそうです。今後の成長が楽しみです。

店頭でこんな感じで見れる映像を作っています。
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日本情報流通株式会社はこちら
http://www.jie.co.jp/ 

ドリコム内藤社長とgumi国光社長が幹事のソーシャルゲーム忘年会に参加してきました。以前から開催されていたそうですが色々とプラットフォーム間のいざこざなどあり、一度休止していて去年からまた再開したのだとか。

私も以前はゲーム事業の責任者だったのでオンラインゲームやソーシャルゲームの方々とお付き合いがありこういう会も頻繁に参加してましたがLINE株式会社になってから久しぶりの参加でした。

やはり動きが早い業界でM&Aなどで経営者が変わっていたり、一緒の会社になったり、またゲーム以外の事業を伸ばしていたりと以前とずいぶん変化し始めてお会いする方もいたりという状況でした。

年末年始の土曜日に男性ばかりで熱くビジネスについて語り合い、2次会、3次会まで行くなど熱い業界でこれからまだまだ伸びるなと実感しました。幹事のお二人お疲れさまでした。 
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前々からプロフェッショナル・コネクターで通称カッチャマンの勝屋さんから鯖江は良い、鯖江は良いと聞いていてようやく機会が来たので訪問することにしました。

鯖江は眼鏡関連の産業や業務用の漆器生産で有名でメガネフレームの国内シェアは9割以上、世界シェアも2割というメガネの町と呼んでも良いくらいの町だそうでまずメガネ博物館に行ってきました。100年ほど前に市民の間で戦中に戦果を知るために新聞をメガネで読むニーズが高まって、元々漆器産業に関わっていた会社が、メガネ産業に進出し成功したのだとか。元々ものづくりに強い地域性もあったようですね。こちらでは職人の方が作り方を教えてくれました。翌日ブロスジャパンの浜田社長の工場に訪問しメガネ作りに関する勉強もさせていただいて、紹介いただいたお店でメガネも買わせていただきました。
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そして翌日は日本酒で有名な梵の酒蔵を訪問。初酒蔵でしたが現在の11代目当主の加藤社長が高い技術とこだわりで日本酒を芸術の領域まで高め現在世界における日本酒シェアNO.1にまで成長させたのだとか。この酒蔵でもものづくりの鯖江のさまざまな技術が生きていてまさにものづくりの集積地とも呼べるところでした。
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市長の牧野市長にもお会いしましたが鯖江市は様々な外部の方々の意見を聞いて市政を変えることで有名だそうで地域活性化プランコンテストも実施し様々な意見を集めているそうです。市長自らfacebookやLINEを使ってコミュニケーションもとるなど外部に開かれた町で同時期にオープンガバメントサミットというイベントも開催されるほどでした。

ものを作るとか世の中を良くするということをオープンにやっているとても素晴らしい町でした。皆さんもぜひ一度訪問してみてください。

今年に入ってから英語の勉強を開始してセブに語学留学に行ったり、オンラインの英会話を始めたり、発音塾に通ったりとさまざまな勉強をしていますが、「CLUB900」というハーバードMBA卒でゴールドマンサックスやマッキンゼーでお仕事された戸塚隆将社長の学校にも経営者仲間と週一回通っていました。

1週間最低15時間勉強というハードなスケジュールでTOEICの問題を解いたり、ハーバードのケースを音読し、暗記したり、CNNニュースを暗記したりと夏から4ヶ月ほど勉強してましたが、先日ようやくTOEIC800点超えました。まだまだではありますが、このコースの名前通り900点超えが必要なのですがこれからも継続して頑張りたいと思います。

CLUB900はこちら
http://club900.jp/

戸塚隆将社長の本はこちら
http://www.amazon.co.jp/dp/4023312215/ref=cm_sw_r_tw_dp_dWRIsb1KF8ZYK

今日は筑波大学を卒業した経営者の会「筑波みらいの会」の総会に出席してきました。そこで今回筑波大学の有志で行われている超小型衛星を打ち上げる「結プロジェクト」の話を聞いてきました。

結プロジェクトは2011年3月、筑波大学システム情報系宇宙開発工学学域・工学システム学類において設立されたもので、子供を含めた世界中の人々がこの衛星を直接利用し、その体験を共有するネットワークを構築することを目指しているのだそうです。ちなみに筑波大学に所属していれば誰も参加できるそうです。

この実験は10立方センチの超小型衛星をJAXA相乗り小型副衛星として打ち上げる計画だそうで通常大型の衛衛星だと数百億円かかるところが小型衛星だと100〜200万円、開発は1000万円で出来るそうで大学としても参加しやすかったというところがあるそうです。

衛星の名前はITF-1(筑波大学のスローガンのImagine The Futureの頭文字 )となっていて通常の衛星だと専門の機材じゃないと信号を受け取ることが出来ないのですがFM波で誰でも受ける事が出来且つモールス信号を送ることで様々なネットワークを互いに作るということを実験するそうです。またその他小型マイコンの実験、そして超小型アンテナの実験も行うとか。

小型マイコンはFRAMマイコンというもので今まで使われていたPICのマイコンと比べ宇宙での放射線の影響が半分程度に抑えられるもので、超小型アンテナはパッチ型で通常の棒型だと外部に出す際にトラブルがある可能性があるので今後期待出来るのだとか。 

大変夢のあるプロジェクトですが学内のプロジェクトのため予算も人員も少なく20名程度で進めているのだそうで興味ある方参加もしくは協力してあげてください。

結プロジェクトの情報はこちら
http://yui.kz.tsukuba.ac.jp/

講演をした学生の嶋津さんと鈴木さん
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