起業家 森川亮ブログ

Twitterやfacebookだと流れてしまうので残して置きたいことなどつらつら書いていきます。

カテゴリ: 仕事の中で考えること

国家が成熟してくると技術者になりたいという学生が減ってくる状況になります。理由は定かではないのですが工学部を卒業した人が必ずしも給与が高くないということが理由としてあるのでしょう。

日本はもちろんのこと最近韓国でも工学系に進む学生がどんどん減っています。先進国では唯一アメリカが移民や外国人留学生を受け入れることで技術者の減少を防いでいるという状況かと思います。イノベーションを起こす上で技術者は大変重要です。これが国家の未来を支えているといっても過言ではないと思います。

NHNではそれをなんとかしようということでなんと学校を作ってしまいました。現在工学系の大学では必ずしも実務で必要な技術を100%教えているわけではない。そして教えている方も早いIT産業の変化について行っている人ばかりではないという課題があります。それを解決するために専門の教授陣を集めNHNの元CTOが学長になり昨年から開始しました。

初年度の学生は90名前後で工学系出身の学生が30%程度でほとんどは文化系の学生です。厳しい試験を経て入学しているので優秀な学生が文化系に移っていることがわかります。今の大学をやめてこちらに移った学生が50%近くもいていかに期待されているかわかると思います。

きちんと教えまたインターンも実施して、結果として優秀な学生が育つわけですが必ずNHNに入社しないといけないということはありません。技術者が世の中に増えれば結果的に国内でイノベーションが進みその事がいずれNHNの事業に良い影響を与えるという考えで運営しています。

入学に興味ある方ぜひ声かけてください! 

NHN NEXT












学校のURLはこちら
http://www.nhnnext.org/index.nhn

説得について考えてみたいと思います。そんな突然言われてもと思うかもしれません。説得なのか納得なのか説明なのか理解なのかよく解らない場合もありますが、ビジネス上多様な意見がある場合にはそれを乗り越える必要がありますね。弊社は比較的個性的な人が多いので良く社内で様々な意見が出たためにプロジェクトを進めるのが大変だとか権限を与えて欲しいとか聞きます。この時に大事なことが説得力だと思います。

そんな面倒くさいと思われるかも知れませんが、これはビジネスにおいて習得すべき基本中の基本だと思います。これが出来ない人にはやはり仕事は任せられないと思います。何故ならば一人で出来る仕事はないからです。必ず誰かを説得し、納得してもらわないと良い仕事は出来ません。理想は結果的に気持ち良く仕事をしてもらうようにコミュニケーションをとることです。

そのためにはどうしたら良いでしょうか?大きく2つあるかと思います。まずは目的を明確にすること。これは自分がやりたいとか、上司がこう言ったからというのではなく、利用者がこれが欲しいというものを本質まで掘り下げて提案することがまず大事だと思います。人は誰しもその人の個人的な想いや欲に共感するわけではなく、特に弊社のようなサービス中心の会社では利用者目線が求められます。

その次に大事なことはそれを解りやすく伝えることです。様々な国籍の人がいる弊社のような場所では日本人はこうだ!日本はこういうもんだ!といっても伝わりません。どうしてそうなのかという部分をいかにロジカルに伝えるかということがとても大事です。客観的にみてもこうだという部分があると共感しやすいですね。更に5W1Hといった具体的な情報もあると良いと思います。

上記2点が説得の基礎編かと思いますがそれでも難しい場合結構多いです。
後大事なことは信頼関係ですね。この人の言うことだったらまかせられる。という部分これは日頃の行いが重要でしょうし人間関係も重要です。

悩んでいる人多いかと思いますのでまず基本からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

社長になってから早6年、今の会社に入ってから10年経ちました。

変化の早い業界で、また変化の早い企業文化の中、時には部下が納得のいかない意思決定もしました。弊社は新卒社員を採用し育ててという会社ではなく、経験や能力のある腕に覚えがある社員が多いのでその分こだわりがある社員が多く、大きな変化があった時に納得がいかず去っていく社員も多かったのです。それでも変化しないと会社そのものが生き残れないという強い想いから、時には説得しきれず不器用ながら急ハンドルをすることもありました。でもその事が今日の成長につながっていると信じています。

夢を持って海を渡って来た外国人社員、この会社じゃないと出来ない新しいものを作りたいという日本人社員など一緒に未来を信じて頑張ろうと約束しながらも数年経つと会社を去っていくこともあります。いつしか社長は去る社員を見送るのも仕事だと、ある意味社員が去っていくことに慣れたというか、そのくらいではへこたれない強い自分がいました。

今年も春が近づいて何人かが会社を去るために私の部屋に退職の挨拶に来ました。出会いもあれば別れもある。人生はそういうものと思い笑顔で見送りながらも時にはへこむ事もあります。今夜は新しいチャレンジをする社員たちの未来を祈りながら静かに酒を飲み心を洗いたいと思います。会社の成長が皆の成長につながると信じて明日も頑張ろう。

この日は午前中から米国パートナー候補企業との協業の可能性を検討するミーティング。協業よりもむしろ投資に興味がある会社が多く、結果的に意見交換に留まる。規模が大きなサービスになると敵味方がはっきりする印象。

時間が空いたので改めてサムソン、LG、ファーウェイ、GTE、HTC、ソニーなどスマートフォンを牽引しているアジア系企業をまわる。サムソンとLGなど韓国企業は昔のソニーが進めていたような家庭内ネットワークサービスをコンセプトとして展示していた。当時はまだソーシャルネットワークやクラウドなどの技術がこなれていなかったが議論はかなり進んでいたのでやりきれず残念に思った。中国や台湾の企業は大画面でデザインも良いハイスペックな機種までキャッチアップ出来ている。今後韓国企業の脅威になるだろう。一方でNokiaはハイスペック機種はWindows Phone、フィーチャーフォンの置き換えの低スペック機種は自社OSのでカバーしようとしている。賢い戦略だと思う。一緒にグローバルで成功したい。

ランチを食べて午後は現地のパートナー候補企業へ訪問。いろいろと刺激的な話が多くお互い前向きに進んでいるので早くまとまると良いなと思う。まだ話せない内容なのでブログに書いてもわかりにくいですね。すみません。

その後Nokiaブースに移り提携の内容についてミーティング。幅広い意見を重ね方向について共感してから記念撮影。

夜はサイバード創業メンバーの岩井さんと中島さんとバルセロナ×マドリッドの試合のチケットが手に入り一緒に観戦。残念ながら負けてしまったがメッシやロナウドのプレーが見れて感動。帰りは10万人の帰る人たちの渦に巻きこまながら1日終了。

MWCはこちら
http://www.mobileworldcongress.com/
Barcelona 

オランダのアムステルダム経由でバルセロナに到着し昨日から世界最大のモバイルカンファレンスMWCに参加しました。まずは軽い感じでブログにアップして後で修正したいと思います。

今回はメディアの方との仕事もあり、またこちらで提携発表や提携に向けた協議など盛りだくさんで展示はほとんど見れない一日でしたがいくつか収穫がありました。

朝からメディアの方と一緒に街頭でLINEユーザーを探してインタビューの予定。平日の朝だし、また観光地なのでそもそもスペインの方があまりいなくて苦労しましたが、何人かLINEを知って入いるという若い方に遭遇。でも実際に使っている人が見つからずあえなく撤退。

ランチを米国企業の日本法人の方とご一緒して、その後米国本社の方とミーティング。LINEの価値を説明し好感触ではあったもののスタンプのビジネスモデルは理解できなかった模様。やはり欧米ではまだまだこのようなビジネスモデルは理解が難しいのか。

その後会場に向かい企業展示を見学。1つ1つの企業が物凄い規模で巨大なパビリオンの様相。早速KDDIのFirefox OS利用やLGによるWebOS買収の発表などを知るとともに、各企業の最新の端末などを見てまわる。やはり韓国や中国企業が強い。一方ノキアやモトローラ、エリクソンなどの大手企業も新しい試みを発表。日本企業では唯一ソニーが気を吐いていた。多くの機種を出すよりも強い機種に集中している。量より質の時代を実感。

その後JETROやNHN本社社員とミーティングをした後、また街に出てインタビュー開始。実際にLINEユーザーに会えて利用シーンやLINEの好きなところ、人気のスタンプなど聞けて本当に刺激的な時間でした。やはり実際に使っている人たちに話を聞くのは勉強になるし、嬉しいですね。ムーンが人気というのはちょっと意外でした。

その後米国企業のパーティに出席した後何人か挨拶してから夕食へ。物凄いタクシーの行列であきらめて電車でいくつか駅を移動しタクシーゲット。美味しいパエリアを食べて一日目終了でした。今日もこれから出発です。

MWC1