以前より観たかった映画「レ・ミゼラブル」ようやく観ることが出来ました。まだDVDになっていないので観るとなると劇場に行く時間がなくいつも飛行機の中で観るのですが、飛行機では日本語版がなかなか無くてようやくこの前の海外出張で観ることが出来ました。

いきなりヒュー・ジャックマン演じる囚人ジャン・バルジャンとラッセル・クロウ演じる警察官ジャベールの掛け合いの歌のシーンから始まるのですが囚人の彼がヒュー・ジャックマンとは気がつかず。それにしても歌上手です。教会で神父から恵みを受けその後囚人からなんと市長になるジャン・バルジャン。それでも自分の代わりに誤って捉えられた一人の男を救うために市長の座を捨てて放浪の旅へ。それも困っていたアン・ハサウェイ演じる娼婦フェンテーヌの娘を助けるという面倒見の良さ。

様々なところへ逃げるも。 いつもジャベールが追いかけてくる。そんな中フランス革命を起こそうとする若者たちと出会って、娘のアマンダ・セイフライト演じるコゼットがその中の一人の若者と恋することに。このフランス革命を起こそうとする若者達がまるでベンチャー起業家のようでカッコ良いんですね。父であるジャン・バルジャンは不安に思いながらもその若者を助け結婚を許すことに。

そして娘の幸せを願って自分の過去を伏せたまま一人で旅に。

なんともカッコ良い父親像でもあり、また全体的に歌も映像も素晴らしい。そして革命シーンも泣けた。良い映画でした。

映画「レ・ミゼラブル」公式サイトはこちら
http://www.lesmiserables-movie.jp/