久しぶりのブログ更新です。最近毎日送別会でありがたいのですがちょっとばたばたしております。
昨今日本企業の課題について色々議論されていますが、 私が個人的に最も深刻だなと思うのが日本企業のR&D部門の知をどう活用するか?ということです。日本では大学の優秀な人の多くは大企業のR&D部門に行き研究をしています。ただ問題はこの研究結果が事業にいかされないことが多いことです。おそらく塩漬けになっている優秀な研究者や技術が多いのではないかと思います。
しかし昨今大学や政府の研究所も含めこれらと社会の接点を作ろうという動きが活発化しています。そこ中でこの本ですが新しい価値や足りない価値をいかに社会とつなげ企業としての使命を果たすのか?ということからオープン・イノベーションは変化の早い時代にとても重要な意識だと思います。もちろん何でもかんでもオープンで外部と連携することが大事ということではありません。ベストはもちろん社内で開発出来ることです。ただあまりにも社内にこだわり遅くなったり、見当違いの技術トレンドにいったりしては本末転倒です。
この本にはオープン・イノベーションを単なる概念ではなく具体的に著者の方が実践した事例もあり共感できます。
メーカーの研究者の方に特にお薦めします。
http://www.amazon.co.jp/dp/4478039224/ref=cm_sw_r_tw_dp_xgL9ub1H8ZB5F
昨今日本企業の課題について色々議論されていますが、 私が個人的に最も深刻だなと思うのが日本企業のR&D部門の知をどう活用するか?ということです。日本では大学の優秀な人の多くは大企業のR&D部門に行き研究をしています。ただ問題はこの研究結果が事業にいかされないことが多いことです。おそらく塩漬けになっている優秀な研究者や技術が多いのではないかと思います。
しかし昨今大学や政府の研究所も含めこれらと社会の接点を作ろうという動きが活発化しています。そこ中でこの本ですが新しい価値や足りない価値をいかに社会とつなげ企業としての使命を果たすのか?ということからオープン・イノベーションは変化の早い時代にとても重要な意識だと思います。もちろん何でもかんでもオープンで外部と連携することが大事ということではありません。ベストはもちろん社内で開発出来ることです。ただあまりにも社内にこだわり遅くなったり、見当違いの技術トレンドにいったりしては本末転倒です。
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