日本テレビ時代の同期と久しぶりに寿司屋のカウンターで一献交わしました。平成元年入社、新入社員研修で「欽ちゃんの仮装大賞」出演というユニークな研修もまさにバブル期ならではでした。私は予選落ちし結局他チームの緑色のタイツをはいて踊る“みの虫”に参加し見事テレビ出演しましたが(汗)
それから早くも20年以上経ち同期の皆さんも部長や局長クラスまで出世されたそうで本当に素晴らしいことです。当時の私のあだ名はMr.マリックの物まねをしたことがきっかけでモリックとなったのですが、私のことをモリックと呼んでいた人も今ではモリックさんと呼ぶようになりました(笑)
それはさておきカウンターではメディア論から新規事業を成功させるのはどうしたら良いか、日本企業はどうあるべきか、日本のクリエイティブは勝てるのかなどそのままネットで流したらとても興味深い話も多かったのですが最後は結局昔一緒に参加した合コンの話に落ち着き解散しました。男同士の飲みとはそういうものですね(笑)
今の会社は30人くらいの時に入社したのですが当時年間10人程度しか採用しなかったし、当時のメンバーもほぼほぼ辞めているので同期がいると言うこと自体感謝しなくてはいけません。
同期という響きは何か昭和の香りを感じさせる懐かしく甘酸っぱいものですが、今回久しぶりに同期と会って日本の大企業の40代が何を考え、どう行動し、どう成長してきたのかということに触れ、日本の大企業の現状を再確認し、ベンチャー企業を経営する自分を客観的に見る良い機会にもなりました。大企業というのは今あるものをどう生かすのか考え、ベンチャーは何もないところからどう生み出すのかを考えるのですね。両方の見方が大事だと思います。
これからも良き社会におけるライバルとして互いに切磋琢磨していきたいですね。